ドライバンクブログ

活動報告

2017/07/22

ドライバンクSBKって???

こんにちは!ドライバンク広報のかのんです!
 
しばらくぶりのブログになりますが;;;
この間にも実はドライバンクにはどんどん変革が。
でも、変革はドライバンクにとってはあたりまえ、なのです。
いっぺい社長がいつも口にする、“変化が常態”
 
そう、世界は一秒ごとに変化している。
お客様のニーズもしかり。
成功に執着しない。いままで、に甘えない。
だから次の山にまた挑戦できる。
 
“変化が常態”
 
これをよりよく実践していく為に、ドライバンクではSBK・・・
“社内勉強会”を開催しています。(そのまんまですが・・・^^;)

ひと月に一回程度、強制ではなく、希望者のみ。
一人でも希望者がいれば開催する、といっぺい社長。
 
どんな勉強会なんだろう。
 
百聞は一見に如かず。
ということで、今回、私も無礼庵で開催された勉強会に参加してきました!


 
この日のテーマは“中小企業にとっての需要と供給”
 
いっぺい社長がなんと3日前にセミナーで勉強してきたことを
みんなにアウトプットしていくという形式の勉強会です。
 
いっぺい社長曰く、同じセミナーに参加して学ぶのでも、
アウトプットすることを前提に受けているのと、
ただうけているのとでは全く学びの質がかわるとのこと。

その他に、“必ず質問を3回する”、ということも決めているそう。
これも、質問する、と決めておくと、聞く姿勢が全然違ってくるからだそうです。

最後に、もうひとつ極めつけは・・・

学んだことを実践する日を決めて
その場でグーグルカレンダーに書き込むこと。


“知る”+“行動”、これをセットにしないと学ぶ意味がない。
だから、本を読む、だけでは×。本を読んで実際にやってみる。
行動に移せてこそ、これまでの自分の知識の枠組みを超えて
新しい知識を定着させることができるのだといっぺい社長は言います。
 
さて、そんないっぺい社長の学び、アウトプット編です。
 
まず、需要とは?
“ある市場においてお客様が買いたいと考える財”
ある市場、というのはここでいう、自分自身のビジネスです。
 
では供給とは?
“ある市場において自社が売りたいと考える財”
 
それぞれ、お客様が買いたいと考える財の総量を需要量、
自社が売りたいと考える財の総量を供給量とよび、
一般的に供給が増えると需要が下がり、商品の価格が下がります。

需要量と供給量を価格でグラフにあらわすとそれぞれの曲線は真逆を描きますが、
その2つがちょうど重なる点ができます。
その交差する価格点を“均衡価格”とよび、
市場においてお客様と売り手が納得する価格、ということになります。
 
自社の価格はどうやって決めるのか?
そのために把握しておくべきこととは?などなど、
テーマに沿ってみっちり要点を教えて頂きました。
 
そんななかで、私的に一番おお!と感じたのが、
需要があって、供給があるようにみんな思っているかもしれないけれど、
実際は、“供給があって、需要がある”、
そう、需要より供給が先にくる、ということ。
 
例えば、お客様がいたとして
“お腹がすいた”という、この時点で何を食べたいのか曖昧な要求に対して
“たこやき”という商品を用意したとして、それをお客様が“食べたい”と
思った瞬間、明確な需要が生まれる、という論理。
 
これをドライバンクに置き換えると
 “人が足りてないな〜”というお客様の漠然とした問題、曖昧な問題に対し、
・どこに?
・いつ?
・どんな人が必要?なのか、という質問をなげかける。
そこでお客様の漠然とした“人が足りない”という問題の中身が明確になり、
それにあわせたサービスを提供したり、人材を派遣することができる。
つまり、お客様の問題点を明確にすること=“供給”につながる。
 
なるほど・・・とすごく納得できました。
 


学びの内容はほかにも盛りだくさんで、通常、お昼あとに座学になると
必ずどこかで睡魔に教われそうになるのですが、今回は最後まで目が爛々!
これは、学んできたいっぺい社長が学びの内容を自分のものにしていること、
自身が疑問に思った点を解決してから話してくれていること、
興味のある内容をちゃんと自社にあてはめて話してくれるので、
聞いているみんなが自分ごととして聞けること、が理由ではないかと。
 
この勉強会は、いっぺい社長だけではなく、関連会社の社長さんなども
講師としてお越しいただける予定になっています。
 
こうして、学びの機会を与えてもらえる。

会社としての理念が額縁に飾られた言葉ではなく、きちんと機能している。
まずます、ドライバンクが好きになった社内勉強会でした。
 
次回は8月20日(日)に開催予定です!